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雑文。

雑記と主にテニプリ&気の向くままのジャンルのSS(ベーコンレタス)を置いています。

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2024/11/23(Sat)07:00

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ROSE DAY.(※パラレル)

2008/08/11(Mon)16:36

98
 
都に立ちそびえる景色が良いと評判の高層マンション。
靴音のよく響くエントランスを通り、十人ほど乗れるエレベーターで自分の部屋の階を目指す。
エレベーター特有の稼動音が頭上で響く。到着を知らせるベルのような音とともにドアが開いて、
早くこの寒さから解放されたいと柳生は足を速めた。
冬の気候で空気が乾燥し気温も下がり、歩いていると息を吐き出すたびに熱気が目に見える。
かじかむ指先で鞄に入っていた鍵を取り出すと、
二箇所ある鍵穴に差し込み開錠し、自宅のドアを開け放った。
鍵は鞄に入っていたとはいえ、冷気によって金属独特の冷たさを取り戻していて、
かなり指先に優しくなかった。
自宅に入ると玄関の電気をつける。内側からしっかりと二つの鍵を閉め、靴を脱いで、
暗闇の続く空間に小さく、ただいま、と柳生は声を掛けた。しかし部屋の先はまだ暗闇なのだ。
それはまだ同居人が帰ってきてないことを物語るのに十分で。
それでも挨拶を生活の基本とする柳生は、
人が居ずとも『それを言う』ということを重要視していた。
フローリングの床に足を乗せると物凄い勢いで冷たさが身体を昇ってきて、
靴下を介しているというのに、氷の上に立っているような感覚に襲われた。
柳生は無意識に、リビングに敷いてあるカーペットの上へと急いでいた。
 
数時間後、世の中の発達の中で便利になるように改造されてきた暖房器具により、
柳生が帰ってきた時とは比べられないくらいに部屋の中は暖められていた。
その中で柳生は本を読む。
普段から本を読む時間が取れないということもあったが、
帰りが早いとこうして同居人を待つときには本を読むことが多かった。
元より本を読むのは好きであったし、一番落ち着くことであったからだ。
もちろん、半分ずつに分けている家事をきちんとこなしてからの行動だ。
本を読んでいる間、柳生は音楽をかけない。
機械の稼動音と数分の間をおいて音をたてる紙、そして自身の息遣いだけが部屋の中にあった。
それでも、柳生にとっては無音の世界と同じだった。聞こえてくるのは本の中の音だけだからだ。
本の物語も佳境に入り、いよいよ答えが出るという時、ガチャ、と鈍い音がした。
話が途切れるのはあまり好きではないが、
きっと両手に買い物袋をぶら下げているだろう同居人の姿が一瞬で脳裏に浮かび上がり、
栞を挟みこみ近くのテーブルの上に置くと、急いで玄関へと向かった。
裸足で迎えられる限界の位置まで辿り着いたときには、もう同居人は家の中にいた。
予想の通り、両手に買い物袋を持って。
「おかえりなさい。半分持ちますよ」
「あぁ、サンキュ。ただいま」
ニカッ、と人好きのする笑みは、ジャッカルの一番得意な笑い方だった。
先頭を柳生が歩き、その後ろをジャッカルがついていく。
寒いとしきりに後ろで嘆く声に柳生は笑みを零した。
廊下とリビングを隔てたドアと開けると、ジャッカルは身に纏わりつく温かい空気に、
ほっ、と息を漏らす。速い動作で買い物袋を床に置くと手を擦り合わせる。
そんなジャッカルの姿を視界の端に捉えながら今通ったドアの扉を閉める柳生は、
いつもは見ない珍しいモノを目にした。
色のついた薄紙とビニールで包装された赤い花。
荷物をそっとジャッカルに倣(なら)って床に置き、それを手に持つ。
鼻に近づけ匂いを嗅いでみれば、すこしキツイくらいの香りが鼻腔をくすぐった。
「どうしたんですか、これ」
「ん? あぁ、何か花屋の前を通ったら今日は『ROSE DAY』ってやつみたいでさ、
安かったから買ってみた」
母の日の恋人バージョンみたいなものらしいぜ、
と曖昧な説明をしてくれるジャッカルに小首を傾げながらも、
柳生は自分でも気づかぬうちに持つ手に力をこめていた。
決して離さぬような、子供の独占欲の表し方のような、嬉しさに。
「まぁ、赤いバラなんて気障っぽいから、買うかどうかすげー迷ったんだけどな」
カラカラと笑いながら、ジャッカルは買った食料を冷蔵庫へと移していた。
この家の料理を担当するジャッカルにとっては、冷蔵庫への食料配置は一つの聖域のようなものだ。
それを邪魔しないよう、柳生は一歩後ろに下がってその行動を見守る。
冷蔵庫内の全ての冷気が出きってしまうまえに買ってきた食料を入れ終え、
ジャッカルは後ろを振り返り微笑んだ。
 

尻切れトンボ。
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あとがき

No.54|立海。Comment(0)Trackback()

とぅしびー。

2008/07/06(Sun)21:23

不知新(新垣誕生日文)
 
海を見ているのは楽しかった。
別に憔悴しているわけではなく、ただ、波のかえしていくのが面白かった。
砂浜ではなく岩場を選んだのは、こちらのほうが好きだったからだ。
赤というよりオレンジの強い太陽の光が眼を焼く。
海の青と太陽のオレンジの境界線はどこなのだろうか、と思って、
一生懸命に波のかえすのを見ていた。
今日は特別な日だ…俺の誕生日。
でもそんなに特別じゃなくて良かった。嬉しかったけれども、
周りがあまりに騒ぎ立てるものだから、ついいつもの日常が欲しくて、こうやって海を見ている。
海はいつも俺たちのそばにあったから。
だんだんとオレンジが負けてきて、結局、空と海は闇を受け入れていた。
俺の足もとにはくしゃくしゃに畳まれた洋服が置いてあって、その服は見慣れたモノだ。
その服は自分の幼馴染のモノで、俺よりすこし大きめの服だ。
陽は落ちたから、戻ってくるのはもうすこしだろうか、そう考えながら、波の音に耳を集中させる。
ざー…ざー……ざー…
ざばっ
不意に聞こえた、波とは違う音に肩が跳ね、無意識に閉じていた瞼が一気に上昇する。
「浩一?」
手に持った防水の懐中電灯の光の俺に当てたのは幼馴染の知弥で、
直接、眼に入る光に、俺は目を細めた。
「知弥、みーちらさん」
「あ、ああ、わっさいびーん」
海から上がって懐中電灯の光を消した知弥は、薄っすらとした月と海沿いの家からの明りを頼りに、
身体に張り付いた海水を拭き、服を着始めた。
ふと、違和感を覚える。
何だろうか。
…ああ、知弥の動きが、どことなくおかしいんだ。
「知弥」
「ぬー?」
「ぬー、隠しはるぬ?」
ぴっ、っと止まった知弥にまた同じ問いを問いかけると、
あー、と迷った声を出しながら、知弥は俯いた。
何かいけないことでも聞いたのだろうか。
声になっているのかなっていないのかよく分からない濁音を出し、
がしがしと頭を掻きながら、知弥は、観念した、という風にずいっ、と左手を突き出してきた。
「これ」
「…貝殻?」
「誕生日…欲しい物ねーらんって言ってたから…浩一、ちゅらさんな物しちゅんだばぁ?」
「うん」
「やくとぅ、これやたんら、まぁ、良いかやぁ、と思って」
「ふーん」
知弥から渡してもらった貝殻は真っ白く、普通の貝と大きさが変わるわけでもなかったが、
形が綺麗で、アクセサリーに使うといいんじゃないかと思った。
きっと知弥のことだから、形がいいものを探しに探したのだと思う。
それにしても真っ白な色だ。綺麗。
「知弥、にふぇーでーびる」
お礼を言うと、知弥は、はぁー、と息を吐いて、帰るぞ、と歩き出した。
その帰る途中で知弥に、
「次や欲しい物決めておけよ。毎回これじゃあ、わんぬ気がすまねーらん」
と言われた。
俺は毎回これでもいいかと思うのだけれど、知弥のために、来年は決めておこう。
「うん」
今日は、特別な日で、ちょっとは、良かったかもしれない。


あとがき

No.53|比嘉。Comment(0)Trackback()

名前。

2008/05/11(Sun)12:15

錦江口(会話文)
 
錦「ねぇ、江口さん」
江口「何?」
錦「何で俺の名前呼んでくれないの?」
江口「何でって・・・」
錦「もうエッチしたじゃん、なのにあのときも、錦君、だったし」
江口「え、っと・・・だから・・・」
錦「なに? ・・・江口さん、呼んで」
江口「う、ん・・・」
錦「江口さん」
江口「あのさ、」
錦「うん」
江口「おれさ、錦君の名前、知らないんだけど・・・」
錦「・・・、そうだっけ?」
江口「そうだよ」
錦「んー、じゃ教えてあげる」
江口「ちょ、何で押し倒すの!」
錦「教えてあげるからさ、ベットの中で呼んでくんない?」
江口「いやだ、ってー!」

あとがき

No.50|テニス、その他。Comment(0)Trackback()

何で、

2008/05/11(Sun)12:02

副光(会話文)
 
光「先輩」
ユウジ「何?」
小石川「ん?」
光「あ、小石川先輩の方っす」
ユウジ「お前、分かりにくいから名前呼べや!」
光「はいはい、すんませんでした、ユウジ先輩」
ユウジ「この・・・!」
小石川「で、何の用や財前」
光「ああ、そでした」
ユウジ「俺を無視すんなー!」
小石川「一氏、金色が呼んどるで」
ユウジ「あ、マジか。小春ぅー!」
光「単純っすね」
小石川「こら。で、何や?」
光「このあと、打ち合いしてくれません?」
小石川「ええで」
光「・・・」
小石川「まだ何かあるんか?」
光「いや、何でもないです」
小石川「その割には何か言いたそうな顔しとるで」
光「・・・、ただ」
小石川「ん?」
光「あんまり話してほしゅうないだけです」
小石川「一氏とか?」
光「誰とでもです」
小石川「ん、気をつけるわ」
光(何でこの人は、俺の言うことをわがままだと思わないのやろ・・・)


あとがき

No.49|四天宝寺。Comment(0)Trackback()

願うことはそれぞれ。(過去サイト作品。)

2008/05/03(Sat)16:10

一雨(BLEACH)
 
空座高校一年三組の担任・越智美諭は、なかなか生粋な考えを持った人物のようである。 
「うぃーす・・・って、うをッ!?」
朝、学校に登校し、一護が教室の扉を開け中に入ると、たくさんの笹の葉が目に飛び込んできた。
どうやら扉のまん前に笹が置いてあったらしく、笹の葉を掻き分けると教室内が見えた。
笹の葉ののれんを潜り抜け、自分の席に向かおうとすると、
教卓に担任の越智がいることに気がついた。
越智がこの時間帯にいるのは珍しい。
「おー黒崎、おはようさん」
「あー、ども」
上機嫌な越智とは正反対に、一護はすこしばかり困ったような顔をする。
何せ、越智の座っている教卓の上には、これまたたくさんの折り紙が散乱していたからだ。
わっかにして鎖のように繋いであったり、
交互に切りこみを入れて網のようにしてあったり、
黄色の折り紙を切って星の形にしていたりと、
それはもう様ざま。
同時にはさみやのり等の道具も散乱しているものだから、収集がついていない。
『先生がこれでいいのか?』と問われたならば、『越智だから』の一言できっと片付くだろう。
「あ、黒崎くんおはよう! 見てみてっ、今日は七夕だからって、
越智先生が笹の葉と折り紙を持ってきてくれたんだよ!」
すごい行動力だよねー、と話すのは同じクラスメイトの井上織姫。
教卓の、越智とは正反対の位置に陣取り、手には折り紙を持っている。
他にも何人かのクラスメイトの女子が織姫と同じように七夕の笹に飾る飾りを作っている。
「お、そうだ黒崎、お前も手伝え」
「はぁ!?」
誰にも、越智に逆らうことはできないのだ。
「おーし、じゃあ今日のHRはこれに願い事を書けー」
クラスメイト全員が席に着き、朝のHRのチャイムが鳴ったと同時に、
越智は一護に切らせた短冊の紙を顔の横で振って見せた。
教室内では、楽しむ声と面倒くさがる声が妙に不可解な不調和音を奏でだす。
越智は列の前から紙を配るように指示して、各自で短冊に願い事を書くのを確認したあと、
自分も短冊に願い事を書き始めた。
「なぁなぁ一護、お前何て書くよ!?」
小声で訊ねながら肘で小突いてきたのは、
席から立ち歩いて来たのだろうクラスメイトの浅野だった。
両手には律儀にも紙とシャープペンシルの二刀流だ。
「テメェにゃ関係ねぇだろ」
「関係ねぇなくなんてねぇよー。ちなみにオレは『彼女ができますように!』」
「それは大層ご立派な願い事で」
何だよー、冷てぇなー、ばーかばーか、と小さな声で悪態をついてきた浅野。
一護は浅野に喋らすだけ喋らして、キリのいいところで裏拳を顔面に叩き込んだ。
あーゆーヤツは相手にするだけつけあがるんだ、と心の中で自己完結した。
浅野自身はもう一護の相手にされないのが分かったのか、今度は小島の元へ向かっていた。
「チャドはどうするよ?」
一護は浅野が小島のところへ行ったのを横目で確認すると、
自分の後ろの席にいる茶渡に声を掛けた。
「ム。適度に何かを書いておこうと思う」
「そうか」
茶渡に限ってはそんなことではないかと思っていた一護は、
茶渡の答えを聞くとさっさと前を向いた。
自分もそんなんでいいか、と思い、虚空の一点の見つめながら、何がいいか、と考える。
数十秒自分の中で考えをまとめると、短冊にシャープペンシルを奔らせた。
「じゃあ、これで全員書き終わったかー?」
「何かすげぇ・・・」
何人かが小声で呟いたが、無理もない。
笹の葉は見る影もないくらいに色とりどりの折り紙や短冊で埋め尽くされていたからだ。
昼休み。
一護たちは屋上でいつものメンバーで昼飯を食べ終わったあと、
浅野と小島は用があるといって席を外した。
残っているのは一護と雨竜と茶渡だけ。
茶渡は、一護と雨竜とはすこし離れた場所で空をぼーっと眺めている。
他の場所にはちらほらと生徒の姿がある。
「石田-、お前、短冊に何て書いた?」
「・・・黒崎がそういうことを訊いてくるとは思ってなかったよ」
「別に、気になっただけだ」
「別に特には何も書いてない。君は?」
「俺も。特に何も書いてない」
単調な会話が繰り返される中、一護はゴロンとコンクリートの上に寝そべった。
一護と雨竜はいわゆる恋仲ではあるが、こういう公共は場ではそんな素振りは見せない。
というより元より二人ともイチャつくとかそういうものには執着しないのだ。
雨竜は寝転んで制服が汚れることに神経質そうに眉をひそめたが、
何も言わずに一護の思うようにさせる。
その辺の行動に関しては熟知しているのだろう。
沈黙が流れる二人の間に、熱気を含んだ風が過ぎ去る。
「なぁ、七夕にかけた願いとか、織姫と彦星の話みたいなのって信じるか?」
一度途切れたはずの話を、一護は再度雨竜に振った。
神経質そうにひそめられていた雨竜の眉が、今度は怪訝そうにひそめられる。
「願い事は人やその内容に関わるだろう。ただ、織姫と彦星の話はどうにも好きになれない」
クイッと独特の眼鏡の上げ方で眼鏡を上げると、雨竜は視線を空へと移した。
自分たちの意識の遠くで予鈴のチャイムが鳴る。
「一年に一度会えるだけ、本人たちにとっては救われるようなことなんだろうけど、
僕はそんなのゴメンだね。一年に一度なんて、きっと我慢が利かないよ」
君もそうなんじゃないのかい?、と雨竜が一護と視線を合わすと、
まぁ、そうかもな、と一護から返事が帰ってきた。
「確かに一年に一度じゃあ俺も耐えられねぇ」
二人してうっすらと微笑み合う。
すると、今まで日の射していたのが、急に影に覆われる。
二人で後方に目を向けると、ずっと空を眺めていた茶渡が後ろに立っていた。
「予鈴がもう鳴った、他のヤツらももう教室に戻り始めている」
茶渡の言葉を聞き、一護と雨竜は自分たちの周りに置いてあった昼食の名残たちを持って、
三人で教室へと走っていった。
 
夕日の差し込む教室を背に、一護はベランダで黒板消しを叩(はた)く。
あいにくにも今日が一護の日直の日だった。
黒板消しを叩(はた)く中、一護は視界の端の中に入る笹の葉に意識と留めた。
無言で見る影もなくなった笹の葉を見つめ続け、
黒板消しを元の位置に戻したあと、一護は短冊の一つを手に取った。
「『全国制覇! 有沢たつき』・・・そういやぁアイツ、大会が近いがどうたらこうたら言ってたっけな」
有沢の短冊を見終わったあとも、何個かの短冊を取っては、
仲の良いと思うヤツの短冊に目を通してゆく。
「『彼女ができますように! いやマジでお願いします!! 浅野啓吾』
・・・汚ったねぇ字。つか切実すぎるぞ、啓吾。
『織姫と彦星が無事に会えますように 小島水色』
・・・他に何か願う事ねぇのかよアイツ、嫌味か。
『このクラスの奴が全員無事で卒業できますように!!! 越智美諭』
・・・越智サン、先のこと見据えすぎだから。
『これからもみんな仲よくいられますように!
 あと織姫さんと彦星さんが無事に会えますように! 井上織姫』
・・・水色と同じこと書いてるのに、何でこんなに印象が違うんだろうな。
『アブウェロとの約束が果たせますように 茶渡泰虎』
・・・チャドらしいな」
次は、と笹の葉に目を向けると青色の短冊が目に入り、すぐに手に取る。
青い短冊は、雨竜のものだった。
「『このままで 石田雨竜』・・・現状維持ってことか、コレ?」
雨竜の短冊を眺めたまま、女々しいとは思いながらも、
一護は自分の都合のいい方へと思考を走らせる。
「つまりオレとも関係もこのまんま続けてく、てことか? いや、流石にそれは自惚れすぎか」
自分も意識しないままに薄く頬を紅潮させて、一護は持っていた雨竜の短冊から手を離し、
足早にベランダから足を遠のかせた。
ベランダと教室の出入り口の鍵を閉め、他に電気が全て消えているか等、
不備がないかを点検して、自分の机の上にあったカバンと日誌を持って、
一護は職員室へ向かった。
『大切なものを守れますように 黒崎一護』
一護の願いは、一護の努力次第によるかもしれない。
 


七夕文でした。過去サイトでの作品で一番長い作品だったと思います。
それにしても意味が全く分からないですね(苦笑)

 

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